株式会社ベネフィットーイオンが開発した「e~nio モイスチャーローション」は、体臭に悩む方向けの、皮脂の過剰分泌を抑える保湿液です。顔だけでなく全身あらゆる場所に使えます。
体臭に悩む方は総じて皮脂の過剰分泌が見られます。体臭原因物質の多くは、皮脂と共に表出し、皮膚の上で揮発して第三者に「ニオイ」として伝わったり、衣類に付着して蓄積臭の原因になります。体臭の根本原因となる「皮脂」を体表に過剰に表出させない事と、体表などに蓄積させない事は体臭の発露を抑える適切な方法になります。
ボイスソープで表皮及び皮下のニオイ物質を除去する、カスタムメイド洗剤で衣類の消臭ケアを行う、改善プログラムに則って分泌物の内容を改善する事と共に、皮脂の分泌そのものを抑えて、より確実な体臭改善を行いましょう。
「e~nio モイスチャーローション」は完全無香料、顔にも身体にも使えて
男女共用です。
女性にはもちろんのこと、男性にもスキンケアからの体臭改善を
実感してもらいたいと思っています。
※e~nio モイスチャーローションはパトムマスクのように消臭を目的として使用するアイテムではありません。 体臭を発露しにくい状態に、肌を整える化粧品です。
保湿を心がけて皮脂の過剰分泌を抑えれば、<br>体臭の根本改善に繋がります!
体臭改善のご指導やブログ内で何度も言及しているように、体臭の原因となるニオイ物質の大半は、汗に含まれているわけではなく、皮脂に含まれる油分の強い化合物です。つまり、皮脂が過剰に出なければ、体臭の根本原因となる悪いタイプのニオイ物質発露も減らす事になります。
正しい保湿を行う事は、外的ケアとしての対処療法ではなく、ニオイ物質そのものの分泌を減らすための、根本的な体臭対策です。
素肌につける化粧品は経皮吸収されます。だからこそ、当社では信頼できる天然原料以外は使ってはいけないと考えています。「e~nio モイスチャーローション」は
・グリセリン
・ブチレングリコール
・ペンチレングリコール
・加水分解ヒアルロン酸
・グリチルリチン酸2K
という、5種類の天然原料と、クリアな水だけで作りました。
【対象の体臭タイプ】
油臭・加齢臭・PATM
保湿ケアのポイント① 首の前側
【対象の体臭タイプ】
油臭・加齢臭・PATM
保湿ケアのポイント② 首の後ろ側
【対象の体臭タイプ】
油臭・汗臭・PATM・ワキガ
保湿ケアのポイント➂ デコルテ・胸周り
【対象の体臭タイプ】
油臭・汗臭・加齢臭・PATM
保湿ケアのポイント➃ 背中
【対象の体臭タイプ】
油臭・加齢臭・PATM・術後臭・頭皮臭
保湿ケアのポイント⑤ 顔
【対象の体臭タイプ】
ワキガ・PATM・油臭・汗臭
保湿ケアのポイント⑥ 脇の下
ワキガクリームやパトムマスクは、お出かけ前に使用しましょう。保湿はお風呂上りに行います。もし同時に使いたい場合は、保湿を先に行ってからニオイ対策アイテムを使います。
最も信頼性が高い保湿原料「グリセリン」を限界値まで配合!
グリセリンとは天然油脂を鹸化(石鹸を生成する方法)して得られる吸湿性を有した多価アルコール(三価アルコール)で、多価アルコールの中でも吸湿性が高いことから非常に汎用されている保湿剤です。
グリセリンは水に接すると反応熱(溶解熱)により温感を生じることが知られています。ですので、使用状況によっては、肌に温かさを感じることがありますが、使用に問題はありません。
グリアセリンにはTEWL回復促進による肌バリア改善作用があります。
皮膚バリア機能回復促進効果試験において、皮膚をテープストリッピングすることによって破壊された皮膚バリア機能がもとの状態へ回復していく過程におけるアルギニンの影響をTEWLを指標として評価したところ、左のグラフのように、グリセリンにTEWL回復効果が示されました。
TEWLは、Trans Epidermal Water Lossの略で、皮膚表面から空気中へ水分が蒸散される皮膚水分蒸散量(経表皮水分喪失量)を表します。アトピー性皮膚炎、湿疹、炎症などにみられる種々の皮膚症状においては、皮膚からの水分消失が健常な皮膚に比べて盛んであることが知られており、TEWLの増加は表皮内の水分保持やバリア機能を担っている成分の減少が関与していると考えられています。
当社で配合している植物由来のブチレングリコールは、発酵エタノールを合成してつくられます。水とよく馴染んで、表皮の角質層に潤いをもたらす「保湿成分」としてはたらきます。
またブチレングリコールは、抗菌作用を持っています。
この作用は、殺菌作用ではなくて菌をおとなしくさせて増殖を防ぐという静菌作用です。
ペンチレングリコールは、グリセリンとよく似た無色透明の多価アルコールです。グリセリンやソルビトールなどでは効果がみられませんが、プロピレングリコールのようなグリコール類にグラム陰性菌の抗菌作用が認められています。ペンチレングリコールは、主に殺菌剤として赤ちゃん向けの製品に対しても使用されています。 これらグリコール類の抗菌性は、グリコール類が自分自身を溶解させることで、微生物から水分を奪い取ってしまう作用から起こっており、微生物は増殖が不可能になるうえに死滅してしまうと考えられています。
1グラムで約6リットルの水を保持することができるヒアルロン酸は、生体内の様々な組織に存在し、水分保持において重要な役割を担っています。化粧品成分としてのヒアルロン酸Naは分子量10万-200万の高分子であり、その特性により水を抱えたまま皮膚表面に滞留し、水分の蒸散を抑制する効果が明らかになっていて、加水分解ヒアルロン酸に角質層への経皮吸収性が認められています。また現在は乳酸菌が生産するヒアルロン酸も化粧品原料として利用されています。
マメ科の植物「カンゾウ」の根から抽出して得られるトリテルペンサポニンの一種であるグリチルリチン酸にカリウムが結合したグリチルリチン酸二カリウム塩は肌のバリア機能改善の効能に期待できます。また、皮膚のピリピリチクチクと言った感覚的な違和感の緩和(皮膚刺激緩和作用)に効果があります。
また、グリチルリチン酸2Kはアレルギー性皮膚炎や肌荒れなどバリア機能が低下している場合において、ヒアルロニダーゼの活性を阻害することでアレルギー性炎症の抑制アプローチにおいて重要な働きがあると考えられています。
グリセリンをはじめとする代表的保湿剤の吸湿性を比較検討したところ、下記のグラフのようにグリセリンは、各相対湿度においても高い吸湿性(翻って保湿性)が示されました。 また、BGはブチレングリコール、PEGはペンチレングリコールです。いずれもグリセリンに準ずる高い保湿性を持ちます。