手洗いのポイント
ニット類、ウール製品（マフラーや帽子などの小物含む）、シルク製品は洗濯機を使わずに必ず手洗いで処理します。
STEP2 前処理
襟・袖口・前立て・ポケット口やその他気になる汚れを確認。
ここでワンポイント！濃色・柄物等は「ふわり」を目立たないところにつけ、5分後に白い布で押さえて、色移りしないか確認します。色がついた場合は全工程を単品で行います。
手洗いの場合は４Lのお水に対して10ccを使用します。キャップに目盛りがついていますので測って使うようにしましょう。
襟や袖先など特に汚れが気になる箇所には「ふわり」を直接塗りつけます。
範囲が広い場合は、布などにふわりをつけて軽く叩いてつけます。
ここでワンポイント！シルクやウールは濡れた状態でこすると羽毛立ち風合いや光沢も変わってしまいます。衣類の素材それぞれの特性に合わせて、上手にお洗濯しましょう。
STEP3 手洗い
前処理工程で使ったのこりのふわりを洗面台などに張った４Lの水の中に溶かします。
STEP2でも色が出る心配があると思った衣類は水温の低い水道水にしましょう。
ふわりが溶け込んだ溶液の中で軽く押し洗いします。（10回〜20回）
前処理で洗剤を付けた場所を特にしっかり押し洗いしましょう。
排水し、衣類に残る溶液を押し出します。押し洗いの時も同じですが、軽くたたんで形を整えた状態で押し洗い、押し濯ぎをします。
再び洗面台や洗面器に水を張り、その中で衣類を押し濯ぎ。（10回〜20回）
排水して、もう一度水を張り、押し濯ぎを繰り返します。つまり、濯ぎは2回です！
粗方の水が落ちたたたんだ状態で洗濯機の底に置きます。1枚だけだとバランスが悪いので2枚置くか、バスタオルなどでバランスを整えましょう。
洗濯機の高速回転で30秒から1分だけ脱水します。
脱水だけを行う場合は、おしゃれ着コースではなく、通常コースの脱水を行い、30秒〜1分で手動で止めます。
STEP4 干す
ニット類は必ず平干ししましょう。
平干し用アイテムはホームセンターや100均ショップでも手に入ります。
ニット類（編んであるモノ）はハンガーでつるすと、ほぼ間違いなくハンガーの跡が残りますし、
袖口が難しくなるので、便利なアイテムを活用しましょう。
セーターを縮ませてしまったり、逆に伸ばしてしまったりという経験はありませんか？
洗う前に採寸して、濡れているうちに補正すれば大丈夫！
伸びてしまった袖口の補正も可能です。
体臭博士の秘密のテクニックをお教えします！
EXTRA シルクブラウスや下着類も手洗いしましょう！
ふわりならシルクのランジェリーも洗えちゃう！
ニオイが気になるランジェリー・ブラジャー・下着（ショーツ）も消臭洗濯できます！
シルク素材やレース等のパーツが心配であれば、手洗いがオススメ！
綿やポリエステルの下着ならスプラッシュデオで洗いましょう！
洗い方はニット類と同じ手洗いがオススメです。
洗面台や洗面器等に4Lの水道水を張り、その中に10ccのふわりを溶かします。
その中で軽く押し洗いします。
シルク製品は揉むと光沢や風合いが損なわれることがあるので、押し洗いせずに4Lの溶液の中で10回〜20回程度、泳がせるように動かすだけでも充分消臭出来ます。
シルクブラウスも同じ方法です。
すすぎは必ず2回。あとは洗濯機で高速回転の脱水を10秒〜20秒ほど行い、陰干しします。
すすぎの最期に柔軟剤を使っても構いませんが、ほんの少しで充分。
無臭になった衣類や下着は香料がすごく強く感じられるので、ご注意ください。
汗をかいたヨガウェアやトレーニングウェアって、普通に洗ってもニオイが残ります。
ふわりで洗えば、その悩みも解決。
伸縮性が求められるヨガウェアや女性用トレーニングウェアは、
スパンデックスやポリウレタン、レーヨンなどの、特殊素材が使われています。
ポリエステル混紡であれば、荒く洗ってしまっても良いけれど、
それでもニオイを落とそうと思って何度も洗ううちに生地が痛みます。
ふわりで洗えば、汗のニオイは一度の洗濯でしっかり落とせます。
ポリエステル混紡なら、洗濯機の弱水流コース（洗濯2回）で洗ってください。
（おしゃれ着洗い洗剤の地物編を参照）
ポリウレタン等の特殊素材の場合は、
このページのニット類の洗い方と同じ方法で洗えば、生地を傷めず、しっかり消臭洗濯できます。
